手芸家のアメリカ暮らし
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カクれたハート
カクれたハートシリーズ、最後はこのバッグです。このバッグは少し大きめの刺しゅうのデザインに合わせてサイズもほかの2点と比べて少し大きめ。最初の写真では分かりにくいと思いますが、上品なウール地に刺した刺しゅうのデザインは、不思議な植物のつると小花と葉っぱがハートを形作っています。細いウール刺しゅう糸とスパンコールとビーズの一色刺しゅうです。
















これでバレンタインをテーマにした今年の作品はおしまい。三種三様のデザインのバッグを作るのは楽しい作業でした。どれも確実に一点もの。長めのチェーンを斜めがけにして持つと機能的、なおかつ個性的でおしゃれです。一見、エレガントなイメージのがま口型バッグをカジュアルな斜めがけにするというのが目を引きそう。着用写真がなくてごめんなさい!チャンスがあれば写真を撮ってご紹介しますね。(売り切れて写真を撮るチャンスがないほうがありがたいけど!)

がま口型のバッグって、私世代にはレトロなイメージですけど最近また人気が出てきているような気がします。私が最初に見たがま口の思い出っていうと、祖母が持っていたがま口のお財布でした。確かビーズ編みのお財布でした。玉虫色のビーズで出来ていたのを、なぜだか今でも鮮明に憶えています。孫の私たちにお小遣いだといって、節くれ立った手でそのお財布から小銭を出して渡してくれました。どうしてそんなことを今でも色鮮やかに思い出すのか、よくわかりませんが、遠く離れて暮らしていたために(東京と福島は当時はずっと遠かったのですよ・・・)数年に一度しか会えない祖父母、私がまだ中学生のうちに亡くなった祖父母についての思い出は、今でもとても大切なものなのは確かです。

さて、今日から明日にかけては大雪注意報が出て、すでに20cm以上積もっています。まだまだ雪の勢いは止まりそうになく、明日は市内の学校はすべて休校が決まりました。風は予想されたほど強くはありません(今のところ、ですが)。1年に1,2回のことなら、たくさん雪が降るのは苦痛ではありません。停電したり、事故が起きたり、超低温になったりしなければ、の話ですが。真っ白になった外の眺めはすごくきれいです。

今日も読んでくださってありがとうございました。

カクれたハート
前回に引き続き、カクれたハートシリーズ3作の中から、二つ目をご紹介。この十字(クロス)模様のインテリア・ファブリックを使い、クロスステッチで少し遊んでみました。これはギンガムチェックにステッチを入れて模様作り出す「チキン・スクラッチ」と呼ばれる手法と同じ原理。地模様の中から1色を選び出し(今回の場合はダークブラウン)他の色の部分をステッチ(ここではクロスステッチ)で刺し埋めることで別の模様(ハート)を浮き上がらせて見せるというものです。




バッグの背面には小さめのハートを三つ、縦に並べました。




最後にビーズとラインストーンでキラキラをプラス。控えめながら、大人かわいいバッグになりました。

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ここからは現在進行中の別のプロジェクト。針と糸でバラの花を描いています!繊細なペン画風の仕上がりにしたいので、25番刺繍糸一本どりで刺しゅうしています。二本どりにしてみたり、他のいくつかのステッチを試してみたりしたのですが、やはり一本どりでシンプルにアウトラインステッチで描くのが一番私のイメージに近い仕上がりになりそうです。仕上げるのには時間がかかりそうですが、あれこれ試しながら思い通りの仕上がりに近づけていく作業は楽しいものです。(締め切りのある作品では、こうはいきませんけどね・・・・)







ムスメの学校の冬休みが終わって3週間が過ぎ、今週からバレエの春学期が始まりました。ニナは学校の学芸会(って今でも言いますかね?)で主役をやらせてもらうことになり、今週から練習が始まります。また忙しい日常が戻ってきました。そうそう、今の住まいに引っ越して以来の課題だったマスター・バスルームの改築にようやっと着手しました。完成したら日本式のお風呂になる予定。冬の間に深い湯船にゆっくりとつかれるようになればいいのですが、どうかなあ・・・・・。

今日も読んでいただき、ありがとうございます。Happy embroidering!!
刺しゅうとアップリケ
先週から作っていた刺しゅうとアップリケのプロジェクトをふたつご紹介します。この2作品、色合いも雰囲気もまったく違うのですが、実は共通の隠れテーマが・・・。なんだか分かりますか?

この水玉模様の生地、何度も登場してるのでご記憶の方も多いと思います。このハーフリネンの水玉(有輪商店)が数年来のお気に入りで、日本に行くたびにチャンスがあれば買って帰ります。今回は水玉を活用し、周りを囲むようにステッチして花を刺しゅうしています。これはアメリカではお馴染みの「Chicken Scratch (チキンスクラッチ)」という主にギンガムチェックをベースに使う刺しゅうの技法に似ています。




次のプロジェクトはアップリケとビーズ刺しゅうを組み合わせたもの。アップリケって、やっていてほんとうに楽しくて、大好きな手芸です。アップリケをしているときは、まるで子供のころのお絵かきのような感覚なのです。今でも時々、娘と一緒にお絵かきしたり塗り絵をしたりしますが、私のほうが夢中になって時を忘れてしまうほどなので、アップリケも一度始めるとあっという間に時間が過ぎてしまっていることがよくあります。土台の布はリサイクルショップで見つけた上等なコートから取ったウールです。ビーズ刺しゅうも大好きですが、どんどん進むアップリケと比べると、たいていはずっと時間がかかります。この作品ではあまりたくさんビーズやスパンコールは使わず、単純なデザインにしたのでさほど時間はかかりませんでした。





もう気づかれたでしょう?隠しテーマ。それは「ドット(水玉、円)」。本当を言うと、最初からそのテーマでデザインしたわけでなく、このブログ記事のタイトルを考えるときになって初めて思いついた「後付け」のテーマだったのでした!べろ

このところ作っている作品は主に販売用のものです。できればオンラインショップを近々再開したいと思っています。それに加え、そろそろクリスマス向けの委託販売用のものも揃えなくてはなりません。頭の中には作りたいデザインがたくさん詰まっているのですが、問題は制作する時間をどう捻出するか、です。分刻みのスケジュールで、どうにかよりたくさんの作品を作れるようがんばらなくては。皆さんは何を作っていますか?

今日も読んでくださってありがとうございます。先日お知らせした「HAPPY 500!!」プレゼントのご応募もぜひお忘れなく!今週末も日本は大型台風の到来で心配です。どうか気をつけて安全にお過ごしください。
 
好きなもの、作っているもの
 そうありたいとは思っても、日々の暮らしは、必ずしもいつも整然としていられるわけではありません。ごちゃっとして、なかなか片付かない場所も、家の中にはあちこちあります。それでも、この家の中には、きれいで素敵な物も少しは、いえ案外とたくさんあります。

ヴィンテージのテキスタイル。


オールド・パイレックス。



などなど。


そしてここからは、今、作っているもの、あれこれ。





これらの作品についてはまた後日。あなたのお家にも、きっときれいなもの、ちょっと素敵なものがありますよね。

今日も遊びに来てくださってありがとうございます。楽しい週末をお過ごしください。
十字花刺し

このところ、委託販売用に刺し子の作品をいろいろ作っていました。今日はそのうちの何点かと、「十字花刺し」と呼ばれる刺し子の刺し方を少しご紹介したいと思います。

とてもシンプルなデザインの刺し子と矢羽根模様のコットンを組み合わせたテーブルランナー。






バティックと十字花刺しの携帯ケース。


「十字花刺し」とはこんな模様(↓)です。菱形に並んだ花の間に十字のデザイン。今日はあまり時間がないので、大雑把で申し訳ないのですが、この模様がどのように出来上がっていくのか、簡単に写真でご紹介します。



まず水で消えるタイプのチャコペンを使って5mm間隔の方眼を描き、それをガイドにして刺しゅうします。たてよこ、それぞれの針目が交互になるようにぐし縫い(ランニングステッチ)をし、写真のように交互に十字を作ります。




次に十字をガイドに、今度は斜め方向にランニングステッチをほどこします。


十字を囲むように、花びらが現れてきました。ぐしぐしとランニングステッチをするだけで、このような一見すると、とても複雑に見える模様が出来上がるなんて、なんだか魔法のようですね。


この模様、少し手間がかかりますがとてもかわいいですよね。参考になりましたでしょうか。
それでは、みなさま、よい週末をお過ごしください。




ひさしぶりに和布
すごく久しぶりにアンティークやビンテージの着物地を使った制作をしています。作業過程を少し。
















 
母の日のメッセージを刺しゅう枠に入れて
母の日が近づいています。先週、母の日用のメッセージをステッチしたものを刺しゅう枠に入れた壁飾りが2点完成しました。このように、刺しゅう枠をそのままアートフレームのように利用した作品が最近とても人気のようで、Etsy などのオンラインショップなどあちこちで見かけます。とても身近な材料で手軽にかわいく出来るので人気なのも納得です。と、いうわけで私も作ってみました。





今回使った手法は「ダイ&ステッチ」。ファブリックマーカーを使って布に図案を描き、そのアウトラインに刺しゅうステッチを施しました。立体的で面白い効果が出ます。フレームとして使った刺しゅう枠には、ヤスリをかけて表面を滑らかにしてからアクリル絵の具で着色しています。刺しゅう枠の木地そのものだと少しラフなのでもう少し製品らしくしたくてひと手間かけてみました。






「うちのママは世界一!」


「生んでくれてありがとね!」






背面にも厚紙を貼ってお店のカードを添えました。

この作品はただいま地元のお店で販売中です。願わくば、どなたかの素敵なお母さんのもとに、届けられてくれたらうれしいな〜。

ここサウスベンドにもやっと春が・・・というか春と初夏が一度にやって来ました!桜もハナミズキも、チューリップもアジサイも、新緑も何もかもみ〜んな一緒に出てきてます。1年で一番好きな季節です。今日はホームセンターに行って庭に植える花や土などをいろいろ買ってきました。あっという間に過ぎてしまうこの素敵な季節、存分に楽しみたいと思います。皆さんも素敵な1週間をお過ごしください。

ダイ(染)&ステッチ
かわいい花々で囲んだ刺しゅうのメッセージ。もうすぐ完成です。


布に直接、ファブリックマーカーで花を描いてからステッチをしました。









サウスベンドにも、やっと春がやってきたようです。
アルファベットの刺繍などなど
制作途中のものが他にもいろいろあるにも関わらず、また新しいプロジェクトを始めてしまいました。アルファベットの刺繍です。時間のかかる図案ですが、その分、出来上がると見栄えもよく、今のところなかなか良い感じに進んでいます。ひと文字ずつ配色を変えているのですが、色を選ぶ作業は楽しく、また、誰も居ない静かな家の中でひとりちくちくと針を動かすのも良いものです。











並行していくつかの作品を作っています。この黒いかぎ針編みの花のモチーフはベースとなる布に縫いつけました。黒に鮮やかな色を何色か、少しずつ合わせてみています。実はこのベースには、バーラップ(日本ではジュートと言っていたかな?)という、コーヒー豆の袋みたいな目の粗い麻布を使っています。何年か前から気になっていた素材ですが、今回初めて、アップリケの土台布として使っています。アップリケとかぎ針編みモチーフ、ビーズ刺繍などを組み合わせたプロジェクトです。





このかわいらしいカラフルな動物たちのプリント、実はムスメが2歳か3歳くらいのときにお店で一目ぼれして買って以来、ずっと仕事部屋の布の収納カゴに眠っていたものです。たまに取り出しては「かわいいなあ、色も好きだな〜」と眺めてはまたしまっていました。 買ったときにはムスメにキルトを作るつもりだったのです。それがやっと今になって実現しそうです。プリントの中から2色を採って無地の布を組み合わせました。今回のキルトは実にシンプル。というのも、パッチワークよりもフリーモーションのミシンキルトを練習したかったのです。



今、仕事部屋のミシンではキルティングがゆっくりと進行中。目標は今月中に仕上げることですが・・・・・。




実家の千葉の家の周りでは桜がちらほらと咲き始めたと聞きました。ここ北インディアナはまだ春の姿は見えません。我が家の桜のつぼみも固いまま。冬が長い分、作品の中ではもっといろいろな楽しい配色を取り入れたくなるのかもしれません。皆さんは今どんなものを作られていますか?きっと思い思いの素敵な配色を楽しまれていることでしょう。

今日も読んでくださってありがとうございました。素敵な一週間をお過ごしください。
フォークロア調、花の刺しゅう
先日、デッサンをご紹介したこの刺しゅう、東欧の民俗刺しゅうにインスパイアされた図案です。いつかは行ってみたい東欧の国々。そこですばらしい伝統的手仕事に出会う旅を夢見ています。まだ途中ですが、今日は作業過程での写真をお見せしたいと思います。刺しゅう完成までもうすぐです!















早いもので、もう9月ですね。まだ30度近くなる暑い日も多いものの、涼しい日や朝夕には秋の気配が漂うミシアナです。皆さんのお住まいの場所はどうでしょう。日本はまだ残暑厳しいのでしょうか。手仕事がしたくなる秋も間近です。