先の記事で書きましたように、先週日曜日の晩から夜行列車でワシントンDCに旅行して来ました。4泊とはいえ、2泊は車中でしたのでDCで観光できたのは2日間だけ、という短い旅でした。しかもDCも今年は例年より暖かくなるのが遅いらしく、驚くほど寒く、風も冷たくて持って行ったありったけの春物の服を重ね着して過ごしました。そういうわけで、悲しいことに桜の花はまだつぼみばかりでした・・・・。1週間早かった。でも、初めてのアムトラックは面白かったし、駆け足でしたがDCの美しい場所を出来る限りは歩き回って来ました。ムスメにとっても思い出に残る旅行になったと思います。
DC旅行のお話はまた別の機会に書くとして、今日は前回の「お金をかけないインテリア」の続きを書くことにします。下の写真はユニット折り紙で作ったデコレーション。ダイニングルームの壁に飾っています。この折り紙は一見、複雑そうですが、簡単に折れるユニットをたくさん作って組み合わせるので、時間は多少かかりますが、作り方はとてもシンプルです。以前に書いたチュートリアル(作り方)が
こちらにありますので、ぜひ作ってみてください。大きさや色の組み合わせを変えていろいろ作って飾ると素敵です。
こちらは玄関ホールから階下のファミリールームへ下りる階段の壁に飾ったパネル。ムスメが学校で描いてきたパステル画と鳥のプリントの生地を絵画用のキャンバスに張ったものです。キッチン入り口の上にあるのはデンマークの古い標識。「コペンハーゲン」と書いてあります。
下の写真、リビングルームの壁には自作のウォールキルトと、去年の春にやった
ガレージセールの際に作ったムスメのレモネード・スタンド(レモネード屋さん)用のバナーを飾っています。今年またガレージセールをしたいと思っているのでこのバナーは再利用することになるかも。ムスメは今度は外でキーボードを演奏してお金を集めると言っていますが・・・・。私はムスメの描いた絵や工作で気に入ったものはバインダーなどに入れて保存しています。フレームに入れたり、キャンバスに貼ったりすると立派なアートになります。工作は壁に飾ったり、モビールにしたり。模様替えをしたいとき、そういう素材がいつでもあるのは便利です。言ってみれば、お抱えのアーティストがいつも家に居るようなものです(笑)。
大き目のスケールのプリント生地を壁に飾るのも好きです。こちらは数年前に買ったイケアの布。いろいろな家のプリントは、古い家を修繕して再生させる仕事をしている夫にぴったりだと思い、彼のオフィスに飾っています。幅1mくらいの大きなキャンバスに布を張っただけですが、大柄のプリントと配色でインパクト大ですよ。
こちらはバスルーム。同じくイケアのドアのプリント生地を工作用のスチロールのボードに張りました。
こちらは夫婦の寝室に飾った小さな飾りだな。もともとはアンティークの大きな収納用木箱についていた仕切り用の箱なのですが、底の部分に和布を貼って飾り棚として活用しています。全部写っていないのですが、棚の下にあるのはアンティークの「収穫かご」を利用したアクセサリー収納。金属のトレーに木の持ち手がついたような、野菜や果物を収穫するときに使われた道具です。持ち手にネックレスを、トレーの部分には小鉢をたくさん置いて指輪やピアスなどを入れて収納しています。
ここからは全てムスメの部屋です。ラッピング用の薄紙を好きな形に切って、シンプルなランプシェードに貼りました。
同じく薄紙を使ってつくったポンポン・ボール。そう、子供のときによく作ったちり紙のお花と同じ作り方です。そういえば運動会などで先生方や親たちがたくさん作って入場門などを飾っていましたね〜。そしてユニット折り紙のカラフルなボールに紙風船。子供の絵本はインテリアをかわいく、カラフルに飾りたいときには便利です。我が家には、子供部屋に限らず、あちこちに絵本を飾っていますよ。
アメリカでは誕生日、バレンタインデー、イースター、ハロウィーン、などなどなど、たくさんの祭日やイベントのたびに、その催しにあわせていろんなデコレーションが売られます。ダラーストア(百円ショップ)やパーティーグッズ・ショップのようなところでは、安くてかわいい飾りを見つけることが出来ます。下の写真ではパーティー用のキラキラしたワイヤーガーランドとムスメが作った折鶴を天井から吊るしています。最近はカラフルでかわいいマスキングテープがありますから、そういうものを利用してぶら下げます。
棚にはいろんなガラクタや絵本などがにぎやかに。棚の下に飾ったかぎ針編みのガーランドのチュートリアル(作り方)は
こちらです。
皆さんはお金をかけないインテリアにどんな工夫をされていますか?いいアイデアがあったら、ぜひ教えてくださいね。