手芸家のアメリカ暮らし
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ハナミズキの刺しゅう
寒い寒い、2月がやってきましたね。ここサウスベンドは今晩、また25cm〜30cmの積雪が予想されており、気温も零下で寒い日が続いています。でも、日本では暦の上では春。東京ではもう梅の花、房総では菜の花が咲き始めているのではないでしょうか(見たいなあ)。春を待ちわびているせいか、このところ花の刺しゅうが続いています。

花といえば、私の好きな木に咲く花、いろいろありますが、中でも桜とハナミズキはとても好きな花です。桜を好きな人は日本人には大勢いると思います。私もその中のひとり。特に海外に住んでいると、毎年桜の時期は日本の桜を見たくて切ない思いをします。ハナミズキは、私の大好きな季節、初夏の訪れを知らせてくれる花。樹形も葉、花の形も好き、白やピンクや、時にはごく淡い緑を含んだ白い花の色も大好き、秋に変わる葉の色も、赤い実をつけた姿もとても好きです。

いつもハナミズキの花を刺しゅうにしたいと思いつつ、なぜか今までできなかったのですが、やっと本当に布の上に刺しゅうしました。土台布はやや濃い目のサンドベージュ色の綿キャンバスです。









刺しゅうしながら、「もしかしたら桜に見えてしまうかなあ?」とちょっと心配になりましたが、桜の花びらは5弁ですから、それを知っている人には「桜でない」ということが分かってもらえると思います。

桜とハナミズキには、こんな故事があります。今から約100年ほど前、日米間の親善と、友好関係の発展を祈って、樹木の交換が行われました。日本からは約3000本の桜の木がアメリカに贈られたそうです。そのときの桜の一部が、今もワシントンのポトマック川のほとりで毎年人々の目を楽しませています。アメリカから日本へはハナミズキの木が贈られました。このハナミズキのうち、数本が今も小石川植物園などに残されているということです。この出来事から後に、日米はあの戦争で敵対することになってしまったことは悲しいことです。この花々を見るとき、私はいつも、平和ということの大切さ、自分が今、愛する家族とともに、この国に自由に暮らせていることがどんなに幸運なことなのか、ということを思います。いや、それが世界中どこでも普通のことになるのが一番いいのですが。

エジプトでは、長い間、自由に幸せに暮らすことを抑圧されてきた人々が、今、苦しい抵抗をしていますね。その人々の願いが世界中に伝わり、一刻も早く、かなえられることを祈りたいと思います。

日本の桜の時期には、いろいろな都合でなかなか帰省できないのですが、いつかワシントンの桜を見に行きたいと思っています。今年は・・・・・どうかな?行けるといいな。
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ハナミズキの繊細な若々しさというか元気さが綺麗ですね。野の花の刺繍ととても素敵です。どちらも暖かい春を感じさせてくれますすね。ハナミズキの刺繍がどのような仕上がりになるのか楽しみです♪
チビー | 2011/02/04 05:21
チビーさん、ありがとうございます。ハナミズキの仕立てをどうするか、まだちょっと迷っています。もう少し考えて、これだ!というアイデアが出てくるのを待とうと思います。
hibi | 2011/02/05 06:29
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