手芸家のアメリカ暮らし
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着物地を使って、和のトートバッグ
前回の予告どおり、今日は最近作ったアンティークやヴィンテージの着物地の和のバッグを2点ご紹介します。着物地の端切れに現代の和テイストの生地も加えてはぎ合わせ、刺し子やビーズ刺しゅうで少しだけ飾りました。

最初のバッグは3種類の絹の着物地を使いました。絹の柄の中から赤と緑の木綿を選んで合わせました。意図したわけではないのですが、この配色、クリスマスカラーになっていました。この季節にぴったりですね(笑)。
下の画像の面にはこの美しい菊柄とかわいらしい梅柄に赤の木綿で、季節感はばらばらですがおめでたい組み合わせに。革の持ち手を麻糸の手縫いでしっかりと取り付けました。




反対側には幾何学柄の銘仙と梅、緑の木綿を合わせて刺し子で縞を刺しました。反対の面とはまったく異なる雰囲気なので、ひとつのバッグですが持ち方で二通りの表情になります。


二つ目のバッグは主に木綿や麻の着物地を使いました。絹ほど華やかさはないですが、絣の素朴で自然な感じがいい味になっています。画像では見づらいですが、水色の絣模様の中にスパンコールとビーズを刺しゅうしました。


これはこのバッグの反対側。もともとの縞模様にビーズを加えています。裏布には現代のものですが矢絣柄の木綿。バッグ本体の両サイドに、キルト綿をくるんだ共布の紐をつけたので、荷物が少ないときなど、これをマグネット留め具を閉めた上に蝶結びにするとかわいらしく、四角い箱型になります。これもまたひとつのバッグを二重に楽しむ仕掛けです。


和布も大好きで、チャンスがあれば買ったり、古い着物をほどいたりして集めていますが、コレクションというほどたくさんは持っていません。そんな限られた素材の中から、あれこれ悩んだ末、ぴたりとはまる組み合わせを見つけてパッチワークするのはことのほか楽しいものです。ちょっと難しいパズルを解いたときのような感じです。

次回は最近のアクセサリー作品をご紹介します。

アメリカはおとといの木曜日がサンクスギビング(感謝祭)という祭日でした。この祭日は、日本のお正月と少し似ていて、家族や親戚、親しい友達などが集まって伝統のご馳走をたくさん食べて、いろいろなこと、ものに感謝する、という日です。我が家は南インディアナの小さな町の親戚を訪ね(同じインディアナとは言え、片道4時間の運転です!)すばらしいご馳走をいただいて、たまにしか会えない親戚と楽しい時を過ごしました。その晩は途中のインディアナポリスのホテルに泊まり、プールで遊んだり市内の美術館を少し観て帰ってきました。サンクスギビングが終わると早い家はもうクリスマスのデコレーションを済ませています。毎度のことながら、もう12月だということに衝撃を受けている私。私の周りだけ時間が速く進んでいるのではないかと思うほどです。アメリカも日本も、これからあわただしい季節。みなさんも風邪やインフルエンザなどに注意して元気にお過ごしくださいね。

 
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