手芸家のアメリカ暮らし
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春がそこまで
冬の寒さが厳しいここミシアナにも春の足音が聞こえてきました。3月も終わりとはいえ、18℃を越えた今日のお天気にはちょっとびっくり。散歩をしていたら、あちこちで今年初めての本格的な庭仕事をしている人を見かけました。
アメリカに住み始めて初めての春になるので、こちらで季節を告げる風物詩はなんなのか、春になるのを楽しみに待っています。どうやらこの辺で最初に春を告げる庭の植物は、クロッカスや水仙などの球根植物のようです。

スノードロップ

かわいい白い花、スノードロップでしょうか?土手に群生しているのを見つけました。

いぬのふぐり

見つけて一番うれしかったのがこれ。日本で、私が最初に春を感じる花といえばこの小さな小さな青い花。日本でよく見る「おおいぬのふぐり」よりも少し小ぶりのようなきがするので、これは「こいぬのふぐり」???

東京では桜が満開になったとのこと。アメリカに来て、日本のさくらがこんなに恋しく思えるとは、思いのほかでした。ほんとにさびしく感じています。
おみやげうさぎ
Yasuko Usagi

初めて迎えるゲストに対し、入浴剤だの歯ブラシだのと生活感まるだしのお土産をリクエストしていたわたしでしたが、やすこさんはNinaのためにもおみやげを持ってきてくれました。しかも手づくり。レースのチュチュみたいなドレスを着たうさぎの編みぐるみです。色合いといい、貝(?)ボタンの目玉といい、やすこさんらしいやさしい風合いのうさぎちゃん。この良さが、我が家の怪獣にわかるのかしら?

で、やっぱりこんな乱暴してます(これはまだまだ序の口でした)。ごめんね、ウサギちゃん・・・・・。
Yasuko Usagi
初ゲストはアンティークバイヤー
この家で初めて日本からのゲストを迎えることになりました!私の友達で手芸作家のやすこさん。いままでも手芸作品や材料、ちょいふる雑貨なんかのオンラインストアを運営して来たやすこさんですが、これからアンティークを充実させようということで、今回は仕入れ目的の旅なんです。私も現地バイヤーとしてぼちぼちとお手伝いさせてもらう事になりました。

やすこさんのフライトは夕方の5時半ごろに到着の予定。前日からはりきって家を片付けて「さあ、準備OK!」となった当日の午後、なな、なんと、家の電気が一部使えなくなってしまった!あちこち電話をしてやっとすぐに直してくれるところを見つけ、電気屋さんが来て壊れた部品を取り替えて・・・あー、よかった。と落ち着いたのはもう5時直前。もうすぐ空港にお迎えに出かけなくちゃ、というところでやすこさんから電話。なんとシカゴの乗り継ぎで乗り遅れてしまい2時間後の便で到着する、というではありませんか。それでなくても長旅なのにまだ2時間も待たなくちゃならないなんてほんとに気の毒。疲れ切っていたこととは思いますが、次の便でなんとか無事到着。本日はとにかく時差ぼけを調整すべくゆっくり休んでくださいね。

今回はとにかく、買い付けに当てられるのは4日間だけという駆け足の旅です。さあ、明日から夫にも協力してもらってアンティークめぐりです。楽しみ、楽しみ。