もう1台、ミシンがほしかった、と書きましたが、その理由がこの小さな部屋。ひょんなことから出会ったアーティスト、ハロルドさんのスタジオの一角にある、空き店舗の部屋を貸してもらい、また仕事としてのもの作りを少しずつ始めてみることにしたのです。
自分のスタジオです。と、言いましても、ミシガンの田舎町の小さな商店街に面した、商業的にはあまりパッとしない場所。だけど小さな湖に近く、静かだし大きな窓がある。夫の実家の近くなので、仕事をする数時間の間、娘を見てもらえる、という私にとって至れり尽くせりの場所でもあるのです。ここ数週間週末を使って、ぼろぼろだった床や、通りに面した窓枠にペンキを塗ったり、ハロルドさんが貸してくれたアンティーク家具を磨き直したりして、やっと仕事が始められそうな環境が整いました。まだ見た目には未完成で簡素な部屋ですが。
どんな形でやって行くか、まだ手探りの状態です。なにかいいもの、素敵なものを作っていけたらいいな、と思っています。
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